1980-11-27 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
それからミカンコミバエでございますけれども、これにつきましては、五十二年以降沖繩群島を一円とします広域にわたりまして誘殺板による防除を実施してきたわけでございます。その結果著しく密度が低下をしてきております。当然五十六年度におきましても引き続き防除を実施をし、早期根絶を図っていきたいということでございます。
それからミカンコミバエでございますけれども、これにつきましては、五十二年以降沖繩群島を一円とします広域にわたりまして誘殺板による防除を実施してきたわけでございます。その結果著しく密度が低下をしてきております。当然五十六年度におきましても引き続き防除を実施をし、早期根絶を図っていきたいということでございます。
それからミカンコミバエにつきましては、やはり昭和五十二年十月以来、沖繩群島一円の広域にわたりまして誘殺紐による防除を実施してまいりましたんですが、その結果、非常にいい成果が出まして密度が非常に低下しております。たとえば、全体的に申しますと、約一千分の一程度に低下しておるわけでございますので、五十五年度も前年に引き続きまして防除を実施しようということでございます。
○説明員(本宮義一君) 沖繩群島に、先生が御指摘になられましたような、農作物に重大な被害を与えますミカンコミバエとかウリミバエ、またマリモドキゾウムシとかアフリカマイマイといったような害虫が生息しております。しかも、これらの害虫は本土では発生していないということで、植物防疫法によりまして、これらの害虫が寄生いたします植物の移動を規制しているのでございます。
その辺のところと、それから領海十二海里によって南方の吐喝喇群島周辺、それから奄美、沖繩群島周辺、これはすべて領海になりますね。
そして中国の沿岸から太平洋に抜けるというところには、御承知のとおりトカラ列島あるいは奄美群島、沖繩群島というふうにずっと東海と太平洋を遮断する形で日本の島がそこにいっているわけであります。
そこで私が問題にしているのは、事実上南はもう大隅海峡までという形で五つに限定したということによって、いまもうトカラあるいは奄美、沖繩では、沖繩群島と先島群島との間はあいているものの、事実上太平洋と東海の間に通せん坊、つまり日本の領海、領土というものがそこにがんばったというかっこうになるわけです。
そうなりますと、たとえばトカラ列島から奄美群島、沖繩群島という形では、東海と太平洋との間をずっと日本の領海で閉塞をする、通航する場合には自由通航あるいは妨げられざる通航よりもはるかに厳しい無害通航の条項が適用されるだけである、あるいは伊豆七島でも同じような問題が起こると思います。
一九四六年二月二八日附琉球軍政府指令第一二一号に基いて本人 により又は上記本人の為にその指定代理人 又はその最近の親等人 により本人の所有に係るものであることが申告された 三 読谷市町村長當山眞志は前記指令に定められた権限により読谷市町村土地所有権委員会を組織し当該委員会は所定の手続により前記本人が第一項表示の土地の所有者なる旨の申告を調査しその申告が真正且つ確かであると認めた 四 沖繩群島知事平良辰雄
○水口宏三君 いま総務長官、もうこのことを、非常に総務長官は頭がおよろしくて、先取りされても困るんですけれども、確かに例の一九五一年の講和条約締結前に、琉球がどうなるかということについて、これは私の記憶では五一年の第六回の沖繩群島会議の会議の席上で、沖繩は将来むしろアメリカの信託統治を経て独立をすべきか、あるいはむしろ本土復帰という方向を目ざすかという論議が、相当大々的に行なわれておるわけですね。
この結果、面積わずか二千三百八十八平方キロメートルしかない沖繩で、その一二・五%もの広大な土地が軍事基地として占有され、沖繩群島に至っては、一三・三%もの土地が軍事基地として占有されている状態であります。しかも人口が一番密集している沖繩本島の軍事基地の比率を北部、中部、南部別に分けますと、それぞれ、一一・八%、三二・八%、四・一%となっており、いかに軍事基地の占める割合が高いかがわかります。
そんな意味で、面積の割合からいっても全沖繩の列島の一二%と聞いていますし、沖繩群島としては二七%というふうに聞いております。これはいろいろ計算のとり方もあると思いますが、ただ密度が本土と違って濃厚だという以外に、それほどの激しい、そして目ざわりになる——と言っては語弊がありますね。
ある程度わかる地図ももらったけれども、たとえば宮古島とかあるいは石垣島とかいうのは地図を寄せて書いてありますから、沖繩群島がどういう点在状況にあるか。
しかしながら、実際一昨年の日米共同声明の中には、沖繩群島の米軍施設が「極東における日本その他の自由諸国の安全を保障するため重要な役割りを果していることを認めた。」と、このように言い合っておりますし、このたびの米韓合同作戦が終了した時点で、米軍司令官が、沖繩の重要性が証明されたというようなことも発言しているようでございます。
これは当然沖繩群島をさしている以外にはない。もう外務省から出している二国間条約集の中にも、この目次の中に、交換公文、カッコされておりまして、「奄美群島以外の南西諸島の防衛に関するもの、」このように出ておるわけであります。この前、条約局長は、これは奄美群島だというような答弁は、これは私は事実と全然違うのじゃないかと思うのですがね、これはどうですか。
○竹田現照君 それでは一九五一年の十二月十日付で外務次官の名前でアメリカ国務省に対して、琉球諸島及び沖繩群島が日本の主権のもとにとどまること並びにその住民が日本の国民たることを合衆国が確認するよう要請したことがありますね。これちょっと伺います。どうですか。
もし管轄区域をはっきりそういう意味でするのならば、沖繩群島、宮古群島、八重山群島の三海里以内とするのがあたりまえじゃないか。そう書いてないで、広い公海に線を引いたというのは管轄区域があるということですよ、あなたの解釈はどうであろうとも。これはあとでまたやりますが、問題はここにあるということをひとつ御理解いただきたいと思う。
沖繩群島を代表する者六名、宮古島群島から二名、八重山群島から二名ということで、合計十名。それから糖業を代表する者が、分みつ糖、含みつ糖、それから砂糖の輸出業者を代表する者、これを合わせまして七名です。あとが学識経験者。そうすると日本の農産物の審議会の構成あたりと全然性格を異にしております。弱い農民を主体にものを考えておる。
それからこのたび沖繩放送局の建設が予定されております沖繩群島におきましては、この局によりまして約十六万世帯の地域がカバーされることになります。
ところが、日本の敗戦によってその戦場となった沖繩は、米軍の占領するところとなり、これら郵便貯金等の払い戻しは、沖繩群島においては、米軍上陸時の昭和二十年四月から停止され、八重山群島が昭和二十年の十月、宮古群島が昭和二十二年の八月、奄美群島が昭和二十五年の二月以降、おのおの郵便貯金等の支払いが停止されております。
ところが、日本の敗戦により、その戦場となった沖繩は米軍の占領するところとなりまして、これら郵便貯金等の払い戻しは、沖繩群島においては、米軍上陸時の昭和二十年四月から停止され、八重山群島が昭和二十年十二月、宮古群島が昭和二十二年八月、奄美群島が昭和二十五年二月以降、おのおの支払いが停止されております。
○政府委員(藤野淳君) 現行法におきましては、沿海区域は省令できめられておるのでございまするが、船舶安全法施行規則に規定しております沿海区域と申しますと、本州、四国、九州及びその付属諸島のその海岸から二十海里以内、それから奄美群島各島から二十海里以内、小笠原群島父島及び母島から同様、沖繩群島各島から二十海里以内、樺太本島——北緯五十度線以北を除きまして、樺太本島から二十海里以内、朝鮮半島の海岸から二十海里以内
ただ、今の基本的な考え方は別といたしまして、沖繩の問題をお取り上げになりましたが、これはなるほど、統治権といいますか、政治は日本の手から離れておりますけれども、私は、一昨年の台風が何回も沖繩群島を襲ったその後十二月に参りまして、やはり今鈴木さんのおっしゃったように、非常に日本人だという強い信念といいますか、確信を持って、日本ともっと連絡をしていくというようなこと、それから昨年末には藤枝総件府総務長官